Long-running Agents

2026年2月12日にリリースされた最大の目玉。 エージェントがこれまで不可能だった「長時間 x 複雑」なタスクを自律的にこなせるようになった。

動作フロー: Plan → Approve → Execute → Verify
1
ユーザーが指示
cursor.com/agents
2
計画を立案
自動で詳細プランを作成
3
承認を待つ
人間がプランを確認
4
自律的に実行
数時間~36時間稼働
5
相互検証
複数エージェントが確認
従来のAgentとの比較
観点 通常のAgent Long-running Agent
稼働時間 数分程度のやりとり 数時間~36時間の連続稼働
タスク規模 ファイル単位の修正 システム全体のリファクタリング
計画性 即時実行 計画立案 → 承認 → 実行
品質保証 単一エージェント 複数エージェントが相互チェック
成果物 小さなdiff 大規模PR(10,000行超の実績あり)
対象プラン 全プラン Ultra / Teams / Enterprise
Cursor社内テストでの実績
R
Rust移行
動画レンダラーの性能がボトルネックだった → カスタムカーネル含むRust完全移行を1エージェントが完遂
N
ネットワーク制御
JSON駆動ネットワークポリシー + HTTPプロキシを構築。10,000行超PRでほぼ問題なし
S
Unixシステム統合
セキュアなsudoパスワードプロンプトを複数Unixサブシステムにまたがって実装

Research Preview参加者の報告によると、通常のエージェントより「徹底的」なアプローチをとり、 エッジケースの検出やテストカバレッジの包括性で優れていた。 マージ率も他のエージェントと同等レベル、つまり品質は実用水準に到達している。

Hands-on 1 Ask mode で Long-running Agents を理解する 5分
Long-running Agents について、Cursor の Ask mode を使って自分で調べてみましょう。 「AIに聞いて理解する」ワークフローの第一歩です。
  1. Cursor を開き、Composer を起動します
    ショートカット Cmd + L を押してください。
  2. Ask mode に切り替えます
    Composer パネル左下のモード切替ドロップダウンから「Ask」を選択。 Agent mode になっている場合は必ず切り替えてください。
  3. 以下のプロンプトを入力して送信します Cursor の Long-running Agents とは何ですか? 通常のAgentとの違い、使えるプラン、アクセス方法を教えてください。
  4. 回答を読み、上の比較表と照らし合わせてみてください
    Ask mode の回答が、この資料の内容と一致しているか確認します。 食い違いがあれば、追加で質問して深掘りしてみましょう。
確認ポイント: Ask mode はコードを変更せず、質問に答えるだけのモードです。 「まず理解してから手を動かす」習慣の出発点になります。

Composer 1.5 — RL 20倍スケーリング

Cursor初の自社モデル「Composer」の最新版。 強化学習の計算量をベースモデルの事前学習を上回る規模に投入し、 難しいコーディングタスクの推論能力が飛躍的に向上した。

Composer 1.0 と 1.5 の違い
Composer 1.0
基本的な強化学習を適用
単純なタスクに強い
推論の深さは固定的
長いコンテキストで精度低下
Composer 1.5 (New)
RLスケーリング 20倍に拡張
難問ほど大きな改善幅
適応型思考: 難易度に応じて推論深度が変化
Self-summarization: コンテキスト溢れでも精度を維持
適応型思考の仕組み
簡単なタスク
最小限の思考で即回答
高速レスポンス維持
中程度のタスク
必要な分だけ推論
バランスの取れた応答
難しいタスク
満足する回答が出るまで
深い推論を継続

ポスト・トレーニングの計算量がベースモデルの事前学習量を超えた、 というのはモデル開発経済学の常識を覆す指標だ。 スケーリングカーブにはプラトーの兆候がなく、 「RLは予測可能にスケールする」ことをCursorが実証した形になる。

一部ユーザーから「2月12日アップデート後に出力品質が落ちた」との報告あり(Reddit等)。 モデル切り替え直後の一時的な問題の可能性が高いが、 品質に違和感を覚えたらComposer 1.5をAutoモードではなく明示的に指定して試すと良い。
Hands-on 2 モデルの使い分けを体験する 10分
同じプロンプトを Auto モードと Composer 1.5 に投げて、 回答の深さ・速度の違いを自分の目で確認します。
  1. Cursor のモデル選択を確認します
    Composer パネル右下のモデル名をクリックし、選択可能なモデル一覧を確認してください。 「Auto」と「composer-1.5」が見えるはずです。
  2. まず「Auto」で以下のプロンプトを送信します 以下の関数にエラーハンドリングを追加して、 リトライロジック(最大3回、指数バックオフ)も実装してください。 async function fetchData(url: string) { const response = await fetch(url) return response.json() }
  3. 回答を確認し、新しいチャットを開きます
    /clear でチャットをリセットするか、新規チャットを開いてください。
  4. モデルを「composer-1.5」に切り替え、同じプロンプトを送信します
    応答速度と、エッジケースの考慮度合いを比べてみてください。
  5. 2つの回答を比較します
    以下の観点で見比べると違いがわかりやすくなります。 比較観点: - エラーの種類をどこまで分類しているか - リトライ対象の判定は適切か(ネットワークエラーだけ?4xx も?) - タイムアウト処理はあるか - 型定義の厳密さ
確認ポイント: Composer 1.5 は難しいタスクほど深く考える「適応型思考」を持ちます。 単純なタスクでは Auto が速く、複雑なタスクでは Composer 1.5 が精度で勝ることを体感してください。

Subagents — 並列エージェント

メインエージェントがタスクを分解し、 複数の子エージェントに並列実行させる。 git worktreeや専用環境で分離されるため、ファイル競合は起きない。

Subagentアーキテクチャ
Parent Agent(タスクを分解・統合)
Codebase Research
コードベースの調査・検索
Terminal Commands
ビルド・テスト実行
Parallel Workflow
独立した実装タスク
Custom Agent
ユーザー定義の専用処理
Subagentの特性
特性 詳細
分離性 各Subagentは独立したワークスペース(git worktree等)で動作。ファイル競合を防止。
カスタマイズ性 プロンプト、ツールアクセス、使用モデルを個別に設定可能。
速度向上 マルチタスクシナリオで完了速度が最大40%向上(2026年ベンチマーク)。
並列上限 最大8つのAIエージェントを同時実行可能。
デフォルト構成 コードベース調査、ターミナル実行、並列ワークフローの3種がプリセット。

Agent Skills — エージェントの専門知識

「このプロジェクトではこうやって書く」という知識をSKILL.mdで定義すると、 エージェントが場面に応じて自動的に適用する。 ルールファイルとの違いは「動的なコンテキスト発見」と「手順書としての実行可能性」。

Skills ディレクトリ構造
.cursor/skills/
  coding-standards/
    SKILL.md ← メインの定義ファイル
    references/ ← 補足資料
    scripts/ ← 自動実行スクリプト
  error-handling/
    SKILL.md
~/.cursor/skills/ ← ユーザーグローバル
SKILL.md の書き方
---
name: coding-standards
description: プロジェクトのコーディング規約を適用する。
             TypeScriptの命名規則、エラーハンドリング、
             テストパターンに関するルールを含む。
---

# コーディング規約スキル

## 命名規則
- 変数: camelCase
- 定数: UPPER_SNAKE_CASE
- コンポーネント: PascalCase

## 検証スクリプト
規約チェック: `scripts/lint-check.sh`
Skills vs Rules vs .cursorrules の使い分け
機能 Skills (SKILL.md) Rules .cursorrules
コンテキスト読み込み 必要な時だけ段階的に読み込み 常に全文読み込み 常に全文読み込み
スクリプト実行 可能 不可 不可
自動発見 descriptionで判断して自動適用 Apply Intelligentlyで自動 常に適用
適した用途 手順書・ワークフロー 静的ルール 基本設定
移植性 他ツール(Claude Code等)でも利用可 Cursor専用 Cursor専用
Hands-on 3 自分の SKILL.md を作成する 15分
プロジェクトに Agent Skill を登録し、 エージェントが自動で適用してくれることを体験します。 ドリフト防止の最重要テクニックを身につけます。
  1. プロジェクトフォルダを Cursor で開きます
    任意のプロジェクト、またはテスト用の空フォルダでかまいません。
  2. スキル用フォルダを作成します
    ターミナル(Ctrl + `)を開き、以下を実行してください。 mkdir -p .cursor/skills/coding-standards
  3. SKILL.md を作成します
    .cursor/skills/coding-standards/SKILL.md を新規作成し、以下を書き込みます。 --- name: coding-standards description: このプロジェクトのコーディング規約を適用する。 変数名の命名規則、関数の書き方、エラーハンドリングの パターンに関するルールを含む。 --- # コーディング規約 ## 命名規則 - 変数名: camelCase - 定数: UPPER_SNAKE_CASE - 関数名: 動詞 + 名詞(例: fetchUserData) - boolean: is / has / can で始める ## 関数の書き方 - 1関数1責務。50行を超えたら分割を検討 - 早期リターンでネストを浅く保つ - 副作用のある処理は関数名で明示する ## エラーハンドリング - try/catch は外部APIの呼び出しにのみ使用 - エラーメッセージには HTTP ステータスを含める - console.error でログを残してから re-throw
  4. スキルが認識されているか確認します
    Composer を開き、/skills と入力して検索してください。 「coding-standards」が一覧に表示されれば成功です。
  5. スキルが自動適用されるかテストします
    Agent mode で以下のプロンプトを送信してください。 ユーザー情報を取得する関数を TypeScript で書いてください。 APIエンドポイントは /api/users/:id です。 生成されたコードが SKILL.md の規約に従っているか確認します。 変数名が camelCase か、エラーハンドリングのパターンが一致しているか、など。
確認ポイント: description に書いた内容がエージェントの判断基準になります。 「いつこのスキルを使うべきか」が明確に伝わる description を書くことが鍵です。

2026年 アップデート履歴

1月から2月にかけて、ほぼ毎週のペースで機能追加が続いている。

2026年2月12日
Long-running Agents (Research Preview)
エージェントが数十時間にわたって複雑なタスクを自律実行。計画→承認→実行の3段階ワークフロー。 Ultra / Teams / Enterprise で利用可能。
changelog  |  ブログ
2026年2月9日
Composer 1.5
RLスケーリング20倍。適応型思考とSelf-summarizationにより、難問への推論力が飛躍的に向上。 エージェント使用量表示も改善。
2026年1月22日
Cursor 2.4 — Subagents + Skills + Image Generation
並列Subagent、SKILL.mdベースのAgent Skills、Google Nano Banana Proによる画像生成を同時投入。 Enterprise向けにCursor Blame(AI帰属追跡)も追加。
changelog
2026年1月16日
CLI強化 — Plan mode / Ask mode / Cloud Handoff
CLIでもPlan mode・Ask modeが使えるように。 Cloud Handoff対応により、CLIからブラウザエージェントへシームレスに引き継ぎ可能に。 MCP認証やワードレベルinline diffも追加。
changelog

2026年版 実践テクニック集

Cursorの生産性を上げるには、機能を知っているだけでは足りない。 使い方の「型」を身につけることで、手戻りとドリフトを激減させられる。

1
Skills を登録してドリフトを防ぐ
Skillsなしのエージェントは、プロジェクト固有の書き方からずれやすい。 コーディング規約、ログ形式、エラーハンドリングパターンなど、 繰り返し登場するルールはSKILL.mdに書く。 エージェントが自動で「この場面ならこれ」と判断して適用してくれる。 公式ドキュメント
2
Ask → Plan → Agentの3段階で進める
いきなりコードを書かせない。まずAsk modeで現状を理解させ、 Plan modeで設計案を出させ、承認してからAgent実行に移る。 CLIでも同じモードが使えるので、どの環境でもこのワークフローは徹底すべき。 手戻りが目に見えて減る。
3
@codebase / @file / @folder でコンテキストを明示
エージェントに「何を見るか」を指定しないと、 見当違いのファイルを参照して的外れな回答を返す。 @codebase でプロジェクト全体、@file で特定ファイル、 @folder でディレクトリを明示的に渡す。この一手間が品質を大きく左右する。
4
Composer 1.5 と Auto を使い分ける
複雑で大きな変更にはComposer 1.5(深い推論が必要な場面向き)。 素早い修正や小さなタスクにはAutoモード(速さ優先)。 2026年2月以降、使用量表示が改善されたので消費量を確認しながら選べる。
5
プロンプトドリフトに /clear で対処
長いセッションを続けると、エージェントが古いコンテキストに引きずられて 「混乱」し始める。新しいタスクでは新しいチャットを開く。 /clear コマンドを習慣的に使うだけで出力のシャープさが変わる。 小さく刻んでコミットするのも同じ理由で有効。
6
Claude 4 Opusに批判的レビューを頼む
実装プランを出した後、「この設計を批判的にチェックして」と Claude 4 Opusなどの高能力モデルに聞くテクニックがRedditコミュニティで推奨されている。 人間のレビュー前にAI同士でチェックさせることで、手戻りをさらに削減できる。
Hands-on 4 Ask → Plan → Agent の3段階ワークフローを実践する 15分
手戻りを最小化する「3段階ワークフロー」を、実際のタスクで試します。 いきなり書かせるのとの違いを体感してください。
  1. お題を決めます
    以下のいずれかを選んでください(自分のプロジェクトのタスクでもOK)。 A) TODO リストの REST API を Express で作る B) ログインフォームのバリデーションを追加する C) 既存の関数にユニットテストを書く
  2. Step 1: Ask mode で現状を理解する
    モードを「Ask」に切り替え、以下のように質問します。 @codebase このプロジェクトの構造を教えてください。 [お題] を実装するとしたら、どのファイルに影響がありますか? 回答を読み、プロジェクト構造を把握してください。
  3. Step 2: Plan mode で設計させる
    モードを「Plan」に切り替え(Agent ドロップダウンから選択)、以下を入力します。 [お題] を実装してください。 まず計画を出してから実行に移ってください。 計画が表示されたら内容を確認し、問題がなければ「承認」してください。 修正が必要なら、その場でフィードバックを返します。
  4. Step 3: Agent mode で実行する
    Plan を承認すると、Agent が自動で実装を進めます。 生成されたコードを確認し、Accept / Reject を選択してください。
  5. 振り返り
    もし最初から Agent mode で同じお題を投げていたら、どうなっていたと思いますか? Ask → Plan のステップを挟むことで、手戻りや的外れなコード生成がどれだけ防げたか、 隣の人と話し合ってみてください。
確認ポイント: この3段階は慣れると30秒で回せます。 「Ask 10秒 → Plan 確認 10秒 → Agent 実行」の感覚を身につけると、 日常の開発効率が目に見えて変わります。

コミュニティでは「Drift」というオープンソースツールも注目されている。 75以上のAgent Skill例を含み、自分のコードベース規約をAIに強制的に覚えさせるための仕組みを提供する。

覚えておきたいショートカット

地味だが効く。毎日使うものだからこそ、キーボードから手を離さないワークフローが生産性を変える。

Cmd + L Composerを直接起動
選択 + Cmd + I 選択範囲のInline Edit(部分修正)
Cmd + K コマンドパレット起動
Cmd + Shift + P 全コマンド検索
@file チャットに特定ファイルをコンテキスト指定
@codebase プロジェクト全体をコンテキスト指定
/skills Agent Skillsメニューを呼び出し
/clear チャット履歴をクリア(ドリフト防止)
Hands-on 5 ショートカットとコンテキスト指定を使いこなす 5分
上記ショートカットを実際に手を動かして試します。 特に @file / @codebase によるコンテキスト指定の効果を体感してください。
  1. Composer を起動してみます
    Cmd + L を押してください。Composer パネルが開きます。
  2. ファイルを指定してコンテキストを渡します
    チャット入力欄に @ を入力すると、ファイル候補が表示されます。 任意のファイルを選択し、以下のように質問してみてください。 @[選択したファイル名] この関数の処理内容を日本語で要約してください。
  3. Inline Edit を試します
    エディタ内でコードを数行選択し、Cmd + I を押します。 選択範囲だけを対象にした修正指示を入力できます。 この部分を try/catch で囲んでエラーハンドリングを追加して
  4. /clear でチャットをリセットします
    Composer に /clear と入力して送信。 古いコンテキストがクリアされ、次のタスクをクリーンな状態で始められます。
確認ポイント: @file で明示的にファイルを渡した場合と渡さない場合で、 回答の的確さに差があることを意識してください。コンテキスト指定は「おまじない」ではなく必須の習慣です。

Cursor Blame & Agent Trace

AIがどのコードを書いたのか追跡する。チーム開発でAIコーディングの透明性を担保する仕組み。

Cursor Blameの仕組み
コード変更
Tab補完 / Agent / 人間
帰属情報を記録
行単位でhuman / AI / mixed
会話へのリンク
どの指示で生成されたか辿れる
レビュー・監査
責任の所在が明確に
Agent Trace 仕様(RFC公開中)
項目 内容
形式 JSONベースの「トレースレコード」
粒度 ファイル単位 or 行単位でAI / Human / Mixed / Unknownを分類
紐付け コード範囲と、それを生成した会話・コントリビューターを接続
ベンダー中立 オープン仕様として公開。他ツールでの採用も想定

早く終わった方向け: Cursor で「最新情報まとめHTML」を作ってみよう

今見ているこのページと同じようなHTML解説ページを、Cursor の Agent に作らせてみましょう。 テーマは自由。AIツールの最新情報、技術トピック、何でもかまいません。 「指示して → 生成して → 直す」サイクルを体験するのが目的です。

BONUS
課題
Cursor Agent で HTML シングルページを 1 から作る
目標: 3セクション以上の解説ページを完成させる。図解(フロー図 or 比較テーブル)を最低1つ含めること。 HTMLの知識がなくても大丈夫。Cursor に全部書かせて、あなたは「指示」と「確認」に集中してください。
1 テーマと構成を決める 3分

Cursor に投げる前に、人間が決めるべきことを整理します。 「何を」「誰に」「どんな構成で」伝えるか。これだけ決まれば十分です。

テーマ例 A: ChatGPT の最新機能まとめ
テーマ例 B: 自分の業務でよく使うツールの比較
テーマ例 C: チームの開発ルール解説ページ
テーマ例 D: 今日の研修内容の振り返りまとめ

セクションは3つ以上を目安に。ヘッダー・メインコンテンツ2〜3つ・まとめ・フッターで構成すると収まりが良くなります。

2 Cursor Agent に骨格を生成させる 5分

Cursor で空フォルダを開き、Composer(Cmd + L)を Agent mode で起動します。 以下のプロンプトをコピーして、自分のテーマに書き換えてから送信してください。

コピーして使えるプロンプト HTMLシングルページを作成してください。 要件: - ファイル名: index.html - 日本語で作成 - 外部CDNやライブラリは使わない(vanilla HTML/CSS/JSのみ) - 白背景ベース、アクセントカラーは #cc0000 - 絵文字は使わない - レスポンシブ対応(モバイルでも崩れない) - スティッキーなナビゲーションバー - CSS変数でカラーを管理すること セクション構成: 1. ヘッダー(タイトル + 概要文) 2. [自分のセクション1のタイトル] 3. [自分のセクション2のタイトル] 4. [自分のセクション3のタイトル] 5. まとめ 6. フッター 各セクションにはダミーテキストを入れておいてください。

「外部ライブラリを使わない」と「CSS変数でカラー管理」は必ず書いてください。 これを忘れると Tailwind を勝手に入れてきたり、カラーがハードコードされて後から変更しづらくなります。

3 セクションごとに中身を入れる 10分

骨格ができたら、1セクションずつ内容を入れていきます。 一度に全部やろうとしないのがコツです。セクション1つを完成させてからブラウザで確認し、次に進みましょう。

セクション追加のプロンプト例 @index.html の「[セクション名]」を以下の内容で書き換えてください。 タイトル: [タイトル] 概要: [1行の説明] 以下を含めてください: - [比較テーブル / フロー図 / カードグリッド] の図解 - 3〜5項目の解説テキスト 図解の見た目は、既存のCSSスタイルに合わせてください。

図解を頼むときは「何と何を比較する」「何ステップのフローか」を具体的に書きます。 「いい感じの図を入れて」だと的外れなものが出てくるので注意。

4 確認して微修正する 5分

ターミナルで open index.html を実行し、ブラウザで見た目を確認します。 気になる点があれば、具体的に修正指示を出してください。

修正プロンプトの例 @index.html のヘッダーのタイトルが大きすぎます。 font-size を 28px に変更してください。 @index.html の比較テーブルの2列目が狭いです。 各列の幅を 40% / 60% に調整してください。 @index.html のアクセントカラーを #0066cc(青)に変更してください。 CSS変数の --color-accent-light と --color-accent-pale も 青系に合わせて自動調整してください。
ブラウザ幅を狭くしてモバイル表示も確認する
リンクをクリックしてスクロール動作を確認する
5 完成したら共有する 2分

完成したHTMLをブラウザで開いた状態で、隣の方に見せてみてください。 自分が書いた指示(プロンプト)と、Cursorが生成した結果を振り返り、 「こう指示すればもっと良くなったかも」という気づきを共有すると学びが深まります。

さらに余裕がある方へ: レベルアップ課題
Bronze
CSS変数のアクセントカラーを別の色に変え、全体の印象を変える
Silver
Webで調べた最新ニュースを1つ追加セクションとして組み込む
Gold
SKILL.md を作成し、ページのデザインルールをスキルとして定義する

まとめ

2026年のCursorは「エージェント」が中心にある。 そのエージェントを自分のプロジェクトに最適化するのがSkillsで、 難しいタスクを任せるのがLong-running Agents。 この構造を理解すると、今何を身につけるべきかが見えてくる。

最重要アップデート
Long-running Agents
2/12公開 Research Preview
最重要テクニック
Skills活用 +
Plan/Ask mode習慣化
やるべきこと
SKILL.md を書く
@codebase を使う
公式リンク集